窓を開けて風を入れたいのに、網戸がないと一気に困りますよね。
たとえばこんな場面、思い当たりませんか?
- 「網戸が破れてしまったけど、すぐに直せない…」
- 「賃貸だから勝手に交換できない」
- 「とりあえず今日だけ虫を防ぎたい」
こういうときは、身近なもので網戸の代わりを作ることは十分可能です。ただし、どれを使うかで「虫の防ぎやすさ」や「使いやすさ」は大きく変わります。
この記事では、網戸の代わりになるものを一覧で比較しながら、目的別におすすめの選び方までわかりやすく解説します。
網戸の代わりになるものは意外と多い

結論からいうと、網戸がなくても代用できるものは複数あります。
ただし重要なのは、「とりあえず使うのか」「しばらく使うのか」で選び方が変わる点です。
たとえば、布やカーテンでも一時的には代用できますが、小さな虫は普通に通り抜けることがあります。
逆に、防虫ネットなどはしっかり対策できますが、少し手間がかかります。
つまり、まずはこう考えると選びやすくなります。
- 応急処置 → 手元にあるもので対応
- 日常使用 → ある程度しっかりした代用品
- 快適性重視 → 専用に近いものを使う
このあと、それぞれの特徴を具体的に見ていきましょう。
網戸の代わりになるもの一覧と特徴

まずは代表的な代用品を比較してみます。
| 代用品 | 虫の防ぎやすさ | 手軽さ | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| カーテン | △ | ◎ | 応急処置 |
| すだれ | △ | ○ | 日中の簡易対策 |
| 洗濯ネット | ○ | ◎ | 応急+小窓 |
| レースカーテン | △〜○ | ◎ | 軽い対策 |
| 防虫ネット | ◎ | ○ | しっかり対策 |
| マグネット式網戸 | ◎ | △ | 長期使用 |
ポイントは、「目の細かさ」と「隙間の有無」です。どんな素材でも、隙間があれば虫は入ってくるので注意が必要です。
応急処置として使える代用品

「今すぐ何とかしたい」という場合は、家にあるもので対応できます。
カーテン・レースカーテン
結論として、何もないよりはマシだが、完全な防虫は難しいです。
理由は、布の織り目が粗いことと、下や横に隙間ができやすいからです。
例えば夜、部屋の電気をつけた状態で窓を開けると、光に引き寄せられた小さな虫は普通に入ってきます。
ただし、
- 大きめの虫(蛾・ハエなど)はある程度防げる
- すぐ設置できる
という点では、応急処置としては十分役立ちます。
洗濯ネット
意外と使えるのが洗濯ネットです。
- 目が細かい → 小さい虫も防ぎやすい
- 軽い → テープやクリップで固定しやすい
特に小窓なら、かなり実用的な簡易網戸になります。
ただし注意点として、
- サイズが足りないと隙間ができる
- しっかり固定しないと風で外れる
この2つはよくある失敗です。
すだれ
すだれは日よけとしては優秀ですが、防虫性能は限定的です。
理由は、構造的に隙間が多いからです。
そのため、
- 日中の直射日光を防ぐ
- 多少の虫対策
といった用途には向いていますが、夜の虫対策としてはやや弱いと考えておきましょう。
ここまでで、応急的に使える代用品を紹介しました。
次は、「しっかり虫を防ぎたい場合に使える代用品」と選び方を解説していきます。
それでは、ここからは「しっかり虫を防ぎたい場合」と「失敗しない選び方」を解説していきます。
しっかり虫対策したい場合の代用品

応急処置ではなく、「日常的に使いたい」「できるだけ虫を入れたくない」という場合は、専用に近い代用品を選ぶのがポイントです。
防虫ネット
結論として、コスパと防虫性能のバランスが最も良い代用品です。
理由は、網戸に近い細かい網目になっているため、小さな虫も通しにくいからです。
具体的には、
- ホームセンターや通販で安く手に入る
- ハサミでカットしてサイズ調整できる
- マジックテープなどで固定できる
といった使いやすさがあります。
ただし注意点として、
- 固定が甘いと隙間ができる
- 見た目はやや簡易的
この2点はあらかじめ理解しておくと失敗しにくいです。
マグネット式網戸
もう一段しっかり対策したいなら、マグネット式網戸が適しています。
これは中央が磁石で閉まる構造になっていて、開け閉めしやすく、隙間もできにくいのが特徴です。
特におすすめなのはこんな人です。
- 頻繁に出入りする(ベランダ・玄関)
- 小さな子どもやペットがいる
- 見た目や使い勝手も重視したい
一方で、
- 設置に少し手間がかかる
- サイズ選びを間違えると使いにくい
という点には注意が必要です。
網戸代わりを選ぶときの判断基準

代用品選びで迷ったら、以下のポイントで考えると失敗しにくくなります。
チェックリスト
- 虫をどの程度防ぎたいか
→ 小さい虫まで防ぐなら「防虫ネット以上」 - どれくらいの期間使うか
→ 数日だけなら「カーテン・洗濯ネット」でもOK - 設置の手間をかけられるか
→ 手軽さ重視なら「既製品より代用品」 - 見た目や快適性を重視するか
→ 長く使うなら「マグネット式」などが無難
このように整理すると、「とりあえずこれでいいか」と失敗する確率がかなり下がります。
よくある失敗と注意点
網戸の代わりを使うときに、実際によくある失敗も押さえておきましょう。
隙間ができて虫が入る
最も多いのがこれです。
どんな素材でも、1cmでも隙間があれば虫は入ってきます。
対策としては、
- 四辺をしっかり固定する
- サイズに余裕を持たせる
この2つが重要です。
風で外れる
軽い素材(ネット・布)は、風で簡単に外れます。
特に夜は窓を開けっぱなしにすることが多いので、
- テープ+クリップの併用
- 上部をしっかり固定
など、固定方法を工夫しましょう。
夜の光で虫が寄ってくる
意外と見落としがちなのがこれです。
室内の明かりが外に漏れると、虫は集まりやすくなります。
対策としては、
- 窓際の照明を弱くする
- カーテンと併用する
といった工夫も効果的です。
状況別おすすめの選び方
ここまでの内容をもとに、状況別におすすめを整理します。
今すぐ何とかしたい人
→ 洗濯ネット or カーテン
(とにかく手軽・すぐ対応)
しばらく使う予定の人
→ 防虫ネット
(コスパと実用性のバランスが良い)
快適さも重視したい人
→ マグネット式網戸
(使いやすく、見た目も比較的きれい)
まとめ
網戸の代わりはさまざまありますが、重要なのは「目的に合わせて選ぶこと」です。
- 応急処置なら → カーテン・洗濯ネット
- 実用性重視なら → 防虫ネット
- 快適性重視なら → マグネット式網戸
特に迷った場合は、「どこまで虫を防ぎたいか」と「どれくらい使うか」の2点で考えると選びやすくなります。
中途半端に選ぶと「結局虫が入ってくる」という結果になりがちなので、用途に合ったものを選ぶことが大切です。

